半分の時間でお湯が沸く、逆ヒートシンク発想のヤカンや鍋やフライパン

料理時間の節約、ガスの節約が可能な、底がパソコンのCPUの冷却ツールとしてお馴染みの空冷ヒートシンクみたいな鍋やヤカンやフライパン。普通の鍋の半分の時間でお湯が沸くそうです。
動画は以下。



Turbo Pot1.png
1.5リットルの水なら、通常12分かかるところを半分の6分で沸騰。
スピード、コスト、環境面と、全ての面で効率的なアイデア。より調理機会の多いレストランや給食センターなどが、より大きな恩恵を受けられるアイデア。これは、早く導入した方が得をするもの。
手入れも、溝が一方向に走っているので、思ったほど大変ではないはず。

7年前に、自宅の改装の際に台所のガスコンロ選びの途中で調理器具の熱効率の悪さが気になった、当時レーザープロジェクションTVの開発に携わっていた物理学者のLee Huang氏が開発。このヒートシンク構造を鍋の底に設置するアイデアの特許は、約50年前に既に取得されていいましたが、彼はその製造特許を取得したとのこと。

via:IEEE Spectrum
Original:Turbo Pot

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