変幻自在に変形する壁「HYPOSURFACE」です。
いままで様々な変化する空間や家具を見て体験してきましたが、こんなの初めてです。
だいぶ前から存在していた様です。素晴らしい。
ユーザによって表示する広告を変化させる仕組みと組み合わせて、ユーザの位置や時間やニーズに合わせて空間自体が自動的に変化する仕組みが実現できそうです。
「トトロ」の中で、猫バスが通る場所を木が避けて通り道を作り出すシーンが有りましたが、それと同じ様にこの壁の発想と、以前紹介した新型自動ドアの発想などの延長線上には、固まりとしてのヴォリュームが、ユーザを避ける様に空間を作り出す、ウゴウゴ動き続ける建築の姿が浮かび上がります。
有機的なデザインの建築から「的」が取れたというか、むしろ流動空間でしょうか。
人を泡が包み込むイメージですね。
きっと見たい方向が透ける事で、既存の窓の様な機能も実装されるでしょう。
ちょっと、建築に興味が移って来たかもです。
via:FRESH CREATION
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