遠隔医療の発展はラッピングビジネスを拡張する[ Da Vinci ]



ステレオな3D HDで、離れた場所からでも正確&安全に遠隔精密手術が可能と話題なDa Vinci Siですが、実際の手術風景を見るとロボット側のカバーリング技術の向上がもっと必要に思われます。その動きを妨げない多関節な形状と容易なメンテナンス、精細なフォースフィードバック(切っている感じとかを遠隔地の術者の手に伝える技術)の為に、こんなにも複雑な形状をしているロボット。その動作の正確さや清潔さを両立させるラッピング(カバーリング)技術の向上が必要そうですね。(写真だとラッピングが手元の邪魔になっている感があります。)プリンタの例に従えば、このロボットよりも消耗品のラッピングの方がビジネス的に成功しそうな気がします。

P Photo/Keystone, Salvatore Di Nolfi
da Vinci Si HD System | The big picture

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