原子力発電池(Traveling Wave Reactor)



自然に存在するウランの1%が、現在の原子炉の燃料に使われるウラン235。残りの99%が、廃棄物扱いのウラン238(劣化ウラン)。その普通は使わないウラン238を原料にする原子炉のアイデア。
ファウンダーの1人、ビルゲイツのTEDでのプレゼンテーションは以下。



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密閉容器に納められたウラン238を、ローソクの様に少しずつ中性子と反応させることで約60年間継続的にエネルギーを獲得し続けるアイデア。既に大量に存在する核廃棄物(ウラン238)、それに他の原子力発電所が不要と考えるウラン238を用いるので、画期的なエネルギーコスト削減が期待できます。それに密閉容器内での反応なので、安全性が高い点も売り。

via: Fast Company
Original:TerraPower Traveling Wave Reactor

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