都会のギアナ高地 | Taiwan Tower "FORMOSA"



まるで地表の一部が切り離されて空中に浮遊している様な、藤本壮介建築設計事務所が設計した、2017年にオープン予定の「21世紀のオアシス」台湾タワー。










「BANYAN TREE」とは、台湾でよく見かける、気根が蔓(つる)となって降り注ぐような樹木「ガジュマル」のこと。その樹の存在感と、人々がその下に集まって過ごす情景から発想された構造だとの事。



「FORMOSA」とは「麗しの島」を意味する台湾島の別名で、300m上空に美しい島を象徴する空中庭園を思い描いたとのこと。



地下に台中市歴史美術館が有りますが、地面と最上階との間はショップやカフェはあれどフレームが主。ギアナ高地などのテーブルマウンテンの様に、地上階と最上階で異なる生態系が存在&進化するなどはナイと思われます。が時間の経過によっては有るかも。というか期待したい。



その前に、ベースジャンパー(高層ビルから飛び降りるスポーツ)の聖地になりそう。

All image by Sou Fujimoto Architects
Original:Sou Fujimoto Architects:Taiwan Tower "FORMOSA"

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