多くの人命を奪った津波の被害を受けずに逃れるための緊急避難用ポッド。
コレ自体は動力を持たないので、逃げるというよりはやり過ごす小型シェルターみたいなもの。
転がる方向や外部の状況により開口部が開かない可能性を考えた、2方向避難が可能な
メインとサブの2つの内開きのドア。
どう転がるか分からないので、全方位の回転に対応した5点シートベルト。
津波がいつ来るか分からないから、乳幼児を含めた子供にも安心なシート。
2.5時間分の空気を満たす完全密閉なカプセル型デザイン。
外部からの衝撃を吸収するクッションバー。
閉所恐怖症の人に安心感を与え、外の様子を観察することもできる、厚さ1cmの小窓。
万一の時は、ヘリコプターで吊って運んでもらうためのフック。
中の人が意識を失っている時などに、外部から窓を外して手を突っ込んでドアを開けられるアイデア。
など、ボート開発会社の経験とアイデアが生かされた、本気度満載の津波の救急避難用ポッド。
地震と津波による被害が、今後も予想されるニュージーランドのボート開発会社によるアイデア。
価格は、約71.2万円(8,900ドル)。
僕も展示会で、同じ様な脱出ポッドを見掛けましたが、ここまで考えられたポッドはありません。
もっとウチのはスゴいよ!等あれば、シェアしたいのでこちらまでお知らせください。
via:gizmag
Original:Tsunami Survival Pod
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