誰の命も奪わない、人工肉がやってくる。

肉が我々の口に入るまでに消費される水や草木や酸素などの、いろいろな意味でのコストを圧縮する（削減する）ことを目指して開発が進む、人工的に生成される肉が、昨日（8/5）世界初の人工肉ハンバーガーになりました。
そう、生き物を殺す必要のない肉です。
動画は以下。




様々な動物の肉を集めて作る合成肉とは違います。生きている牛の細胞組織を、痛みを伴わない方法で採取。その組織を培養することで生産する培養肉です。このままの人工爆発が続くと、将来明らかに食料が不足する危機に備えて開発が進むお肉。あと10〜20年で実用化されるとのこと。

何で動画中にGoogleのSergey Brinさんが出演しているかというと、この人工ハンバーガー肉の開発資金として、33万ドル以上（25万ユーロ以上）を投資しているから。

via:Serious Eats
Original:Cultured Beef