Google Science Fair 2013の受賞者を見て思う

ネットの世界では、女性優位。※あくまでもGoogle Science Fair 2013の受賞者4人で比較した場合の話。
4人とも甲乙付け難い優れたアイデアを発表していますが、Youtubeのビデオの再生回数とコメント数では約10倍以上の差があります。

Google Trendでの比較▼:赤と緑が男性、青と黄色が女性
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※Eric Chenさんのみ、同名の他の方が多く検索されているのでgoogleを加算検索しています。

Youtubeの再生回数とコメント数の比較▼:上段が女性、下段が男性
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ネットの世界の第一印象は、サムネイルにも使われるプロフィール写真。見てもらって、始めて読んでもらえます。これはFacebookでも、Google+でも同様。
特に今回の2人の女性の受賞者は、テレビ映りが良いのか様々なテレビ番組に登場しています。ちなみに一般投票賞は、最もYoutubeの再生数とコメント数、それに上図のGoogle Trendでもダントツの青ラインの女性Elif Bilginさんが受賞しています。

「名前+Google Science Fair」での画像検索結果の比較▼
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いやいや、広く世界中に役立つアイデアに皆は興味があるんだよ。という意見も通り難いのは、最優秀賞の「新しいインフルエンザ治療薬」というアイデアを発表した男性Eric Chen氏のネットヴァリューの低さに注目すべきでしょう。
アイドルとかとは異なる、イメージと人格(知性含め)が一致しているからこその、結果としてのブランディング効果ですが、米YahooのCEO Marissa Mayer氏の今のところの成功も考慮すると、ネット上で僕のような中年男性が何かしらで注目される確率は、相当低いと思われます。と、久しぶりの愚痴っぽいメモでした、ゴメン。

Google Science Fair

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