物流も変わる、3Dプリント時代の物の詰め方

軽いものを上に、小さなモノや柔らかいモノを大きなモノで保護して、など材料や形状や重さを考慮して、最小の容積&高さで物を詰め込むソフト。



materialise社のMagicsソフトウエアのための、嵩張る形のモノをなるべく隙間なく高さを抑えてコンパクトな形に自動的に配置し、3Dプリントの出力時間や粉末量の削減を目的とするプラグインモジュール。

上から物を詰めていくのではなくプリントしていくのだから、ちょっと想像を超えた物の入れ方。パッケージの革命的なアイデアも必要そう。

支持材が必要なFDM方式では難しそうだけど、来年以降に続出予定のレーザーを用いた粉末焼結積層造形法(SLS)による3Dプリンタで活躍しそう。容積が最小化されるので、出力したものをそのまま物流網に載せるアイデアも出てきそう。
足の早い物(賞味期限の短いもの)を上にする事や、配送順路に沿った出力なども考えられる、物流の世界の構造変革を生み出すと勝手に想像。
※食品を3Dプリントする時代も来ていますからね。
これはスゴいよね。

Original:Magics Sintermodule

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