近未来の家の建て方。

ドーロンで上空から敷地を3Dスキャンした3Dモデルを元に採光や用途を考慮した開口部&形状&ヴォリュームを作成し、数人で数時間で作成できる建築物を作り出す空間構築ソリューション。





ポリゴンベースの、ドームを組み合わせて変形した様な形の空間フレームを導き出します。フレームベースにすることで、各接点間の距離を正確にカット&加工するだけで、素人でも順番通りにボルト留めするだけで大きな空間を組み上げることができる仕組み。

ドローンで3Dスキャンする事、必要なヴォリュームや方位から最適な形状をモデリングする事、単純な形状ルールで空間を構築する方法を導き出す事、自動的に部材を切り出し&管理する事、ドームを作る事、などの1つひとつは既にありましたが、それを統合化した点で注目しメモ。

建築の場合は、プロダクトと異なりラピッッドプロトタイプ=完成品の場合も有り得るので、この手法は標準化しても不思議ではない。現状はまだ人の手が入る余地がありますが、スキャニングできた時点で完成像も描けているから、注文すれば宅急便で家が届いて、週末に自分で家を組み立てる未来も近いと思われます。
あれ?Google、その市場狙ってる?

Original:kickstarterar·col·ogy:Digitally Fabricate a Structure

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