温暖化の進行で、激しくなる一方の地下街の浸水に備える巨大風栓

台風やゲリラ豪雨、それに津波や高潮などによる浸水により押し寄せる水と闘う為、ニューヨーク市の地下鉄が導入を検討中の、トンネルを堰き止める巨大な風船。




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都市部のハリケーン被害が増加傾向に入ったおかげで注目の的になった感ある、2007年から開発が進められていた、差し迫る水の脅威にお立ち向かう為の、たった1分で膨らんでトンネル内への浸水を防ぐ巨大風船。

確かにシールドマシンで掘削されることが多い最近のチューブ型(内側が筒状)のトンネルには有効そうですが、トンネル断面が四角い昔からのトンネルには、水の逃げ道が多そうです。古くからの地下鉄や地下街等では、要所要所に栓がしやすい部分を設けることで水を食い止める「地下堰」のような物も必要そうですね。

Image Courtesy of NY Times、Photo Courtesy of WSJ
via:Mashable!
Original:Resilient Tunnel Plug

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