砂漠に種をばらまく、風まかせの凧型の緑化ロボット

動力を積まない事でバッテリーや駆動機構などの余計なパーツの重量を削減し、より多くの砂漠の緑化に対抗するための植物の種の搭載を目指した、吹き付ける風をダイレクトに動力として進む凧型発想の種まきロボット。




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タンブルウィード(Tumbleweed)=根無し草=砂漠の砂の上を風の力でコロコロ転がる干し草の塊の名前が付いた、砂漠での広範囲&長い目での種まきを目的に開発された、風による自律走行式ロボット。砂漠の緑化の最前線に効率的にアプローチできるかもしれない画期的なアイデア!

完全に風まかせという事ではなく、行きたい方向に風が吹いている時にのみ凧を広げてアクティブなり風を受けて進み、風の方向が行きたい方向と異なる場合は凧を閉じて低い姿勢になって風をやり過ごします。ちなみに動力は、移動中の回転力を活かした発電機構で賄っています。凄い!

VIA:DVICE
Original:Tumbleweed

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