オランダにあった社会の縮図。

アルツハイマーや認知症の治療センターを中心に構築された、街での生活体験がシミュレートできる様に考えられた、外に出る事のなく日々を過ごせるクローズドタウン。



センター自体が丸ごと街をひとつ飲み込んだ感じの、様々な街角生活体験がシミュレートできる&そこで働いている人全てがセンターの従業員という、どんなに徘徊しても患者と街の安全が保たれる約1万6千㎡のヴァーチャルタウン。約150名のアルツハイマー疾患患者が住んでいる、街型の病院です。
この街の住民(患者)は毎月7000ドルの入居費を負担していて、2017年には、もっと大きな街がスイスに登場する予定との事。

行きたいところに行ける患者さん達は、投薬量も減り寿命も伸びているそうです。病院的な無機質さとは無縁な、人間味溢れる生活空間が隅々にまで行き渡っていますが、オープンだけど無機質な病院か、クローズだけど活き活きとした街のどちらが認知症の人々には「生きている」と感じられるのでしょう。

具現化された社会=ミニマムなソーシャルスペース。

Photo: Isabel van Zuthem
via:WebUrbanist
Original:Dementiavillage

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