ひとり暮しの若者用賃貸住宅ユニット

リチャード・ロジャース伯爵の考えた、まだ就職したて等で家を買ったり借りたりすることのできない一人暮らしの若者たちが最初に住むことを想定し、低価格で賃貸できる様に考えられたプレファブ住居ユニット。


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家賃は1週間約2万4千円(140英ポンド)を想定して設計された、一人暮らしの若者が住むのに十分な空間&装備&性能を備えた住居ユニット。他のユニットと積層したり横に繋げたりブロック的に集合させる事ができる、各ユニットに水道などのインフラが備わったもの。まま工場から運んで来てクレーンで設置する方式。

月換算にすると約10万もの家賃なのですが、広さが26㎡あるのと冬に暖房不要な断熱性能の高さを考慮すると、安いと言えるかもしれません。ここに2〜3年住んでいる間に資金を貯めて、ドコか違う場所に移り住んでもらうことを想定したインキュベーション的な住居。
この分野、イケアも進出している筈です。

via:Arch Daily
Original:Y:Cube

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