飲み水が生るエチオピアの樹。

現地で調達できて加工もし易い竹を編んで作ったフレームに、ネットを入れ込んで水を収集する飲み水を作るタワー。

warka-towers-lead.jpg
Arturo-Vittori-Warka-Water-Towers7-e1396443086417.jpg
Arturo-Vittori-Warka-Water-Towers4-e1396443152556.jpg
06.jpg
04.jpg

寒暖の差で生じる霧をネットで捉えて収集して飲水化します。
以前紹介した上空にネットを貼る方式と仕組みは同様ですが、パッケージ化することで産業として成立させて、飲み水を得るだけでなくローカルな人々のビジネスになることも目指しているアイデア。

アフリカ最大の竹の生産地であるエチオピアでスタートしたプロジェクトは、このタワーにソーラーパネルを設置して電気をもたらし、ネットワークを形成してコミュニケーションを生み出し、天気予報等の有益な情報を得ることで、農作物の生産効率をUPする...などのロードマップが描かれています。今のところ、このタワーは6人で3日で&550ドルで作れるそうです。

Photos: Gabriele Rigon
via:inhabitat
Original:Arturo VittoriWarka

コメント