普通の透明テープの人工筋肉で、動く柔らかロボットを作ろう!

http://youtu.be/Y6Q77eJepAE
セロハンテープなどの透明テープを糊の着いている面で互いに接着すると、空気の入った気泡ができますが、その気泡の大きさと形をコントロールすることで簡単な人工筋肉(アクチュエーター)を作るアイデア。テープと空気を送る手段があれば、誰でもドコでも動くものを作り出せる画期的な方法。

とご紹介したのですが...先ほど発案者の新山さんからご指摘が!
『こちらのアクチュエータは、粘着層のないプラスッチフィルムを2枚重ねて、作りたい泡の大きさを囲むように線状に熱溶着して製作しています。そして、その後に粘着層を表面に重ねています。また、実はテープカッターは普通の市販品です。』
とのことで、全然テープじゃないじゃん!ということが分かり、よくよく動画を最後まで見通してみると...熱融着したシートを切り出し易いように市販のテープカッターに仕込んだものでした。失礼いたしました!

本来は修正記事更新なのでしょうが、透明テープでアクチュエーターが作れると素敵だな!の発想メモとして残しておきます。

今あなたの目の前に置いてあるテープで試せる、お気軽&シンプル&低コストな発想。とは言いながら、動画中に登場する3Dプリントされたテープカッターのデザインが肝になりそう。
模型用の注射器などが空気量の微調整も効くので、コントローラーとして良さそうです。
ワークショップでやってみたい!

http://youtu.be/YIiJ4ka-Owk

ちなみに、似た感じのアイデアではこんなものが
1)7本の注射器で、自由自在に操作できる空気圧ショベル
2)ごく普通の釣り糸で、超パワフルな人工筋肉を作る方法

via:IEEE Spectrum
Original:Sticky Actuator(PDF)

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